看護師は資格を取得することでキャリアアップできます。
より高度な現場で活躍することができるため、給料も高めです。
どのような資格を取得できるのかというと認定看護師があります。
高度化する医療の現場に対応できる知識と技術力を身につけられる資格で、主に病院や福祉施設などで働くことが可能です。
また、看護の業務に留まらず、指導や相談などの仕事もできるようになります。
認定看護師を得るには看護師免許を取得してから実務を5年以上行う必要があります。
5年のうちの3年以上は認定看護の実務研修を行うのが特徴です。
また、認定看護教育機関で615時間以上の学習を行い認定審査に合格しましょう。
専門看護師はより高度な看護が必要とされる現場で活躍できる資格です。
個人だけでなく家族も含めて患者の看護ケアを行うのが主な仕事です。
多様化するニーズに対応して多くの知識を得る必要があり、主に13の分野の学習を行います。
がん看護や精神看護のほかに、地域看護などの学習もします。
資格を取得するには実務経験を5年以上行う必要があります。
さらに、資格を取得したい認定分野の実務経験も3年以上を必要とされています。
専門看護師の資格を取得するためには看護大学に入学して必要な担任を取得しましょう。
その後1年に一回行われる認定審査を受験して合格をすると専門看護師の登録ができます。
専門看護師は認定看護師同様に夜勤が減ることや免除になるメリットがあります。
重要ポジションでの仕事をするので管理職へランクアップできる可能性も高いです。